もくぞう(木造)コーナー
図書館建設概要
花園こども情報交流図書館アクロス建設概要
- 林野庁「平成16年度木のある生活空間づくり事業先駆的施設整備型」補助事業
- 建設面積505.31平方メートル
- 延床面積498.83平方メートル(1階484.25平方メートル、2階14.58平方メートル)
- 構造規模木造軸組2階建て
- 構造材仕様
- 材料:埼玉県産スギ、ヒノキ(土台)
- 製材および乾燥工場:JAS認定工場
- 製材部材:全数グレーディングマシンによる機械的等級区分されたもの
- 製材木材の乾燥度:SD
- ヤング係数:E70以上
図書館ができるまで
花園こども情報交流図書館「アクロス」は国(林野庁)・県(農林部木材利用推進室)木のある生活空間づくり事業(県産木材利用推進整備事業)によって整備されました。
図書館は、住民の利用率も高く、地域住民の学習・情報交流の場でもあります。先駆的木材公共施設の整備として、県産木材の利用し、地域の活性化、森林の整備、次世代を担う子どもたちへの木材利用の啓発をすすめながら、埼玉県産木材の一般住宅への普及促進と需要拡大を目的とした施設です。みなさん、花園こども情報交流図書館「アクロス」で木のあたたかさを感じてみませんか。
1.木は埼玉県の神川町のゆたかな山で育ちました。図書館のために選んだ木はチェーンソーで切ります。
切り株はこんなにおおきいよ。2.木を機械でトラックに積み込みます。
3.原木市場に運ばれます。4.製材所に運ばれ厳しい検査ののち、JASの認定を受けます。
5.大工さんがひとつひとつていねいに組み立てます。
6.接合部分は継ぎ目がきれいになるようにホームコネクターという金具を使っています。
7.内・外装の塗装は利用者の安全に配慮した自然塗料を使用しています。
しらべがくしゅうコーナー
情報交流コーナー
開架スペース
木材利用推進事業
木づくり探検隊(18年12月23日(土曜日)・新聞づくり19年1月5日から7日)
今年はときがわ町の山林で林業の見学をしました。そのあと農林公園でお弁当を食べたあとに竹の間伐をして、その竹を使ってお正月の門松づくりをしました。木づくり探検隊の報告するために木づくり探検隊新聞を作りました。新聞は花園図書館の情報発信室に展示されています。
埼玉県の森林・林業・木材について知りたいひとはこちらをどうぞ。
もくぞうくんは、はなぞうくんの弟です。
写真協力 寄居林業事務所